横浜市では、令和7年7月1日から帯状疱疹ワクチンの予防接種が定期接種として始まりました。
対象者は、今年度中に65歳になる方や、年度内に70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上の方です。また、60歳以上で免疫機能に障害がある方も対象となります。
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こる病気で、免疫力が低下した際に発症しやすくなります。
水痘にかかったことのある人は、体内にウイルスが潜伏しており、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化して帯状疱疹を発症することがあります。
帯状疱疹の主な症状は、皮膚にピリピリとした痛みや違和感、そして赤い発疹や水ぶくれが現れることです。
多くの場合、数週間で治癒しますが、中には「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが一生続くこともあります。
帯状疱疹の予防接種には、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。
生ワクチン(ビゲン)は、5年後の有効率は50%切りますが、1回の摂取で済み、自己負担額は4000円です。(非課税世帯等は無料)
一方、不活化(組換え)ワクチン(シングリックス)は、10年後の有効率が80%を超えていますが、二ヶ月あけて2回接種する必要があります。自己負担額は1回が10000円です。(非課税世帯は無料)
ご自身の健康状態や、ワクチンの種類、費用などを考慮して、接種を検討すると良いでしょう。